司法書士を目指したきっかけ!
ボクには、かって人生のどん底生活の中で数々の辛酸をなめ、まさに「人生の落伍者」と呼ばれていた時期があった。このままではいけないと思いながらも、あがけばあがくほど深みにはまっていくような状態だった。
そんな中、ふらりと立寄った図書館で「あなたの目の前の壁は、あなたの度量を試そうとしています」の文字が目に飛び込んできた。それは、ある司法試験の受験雑誌の中にあった。
そこに書かれていた「あなたに越えられない壁はない」の一文に励まされて一大奮起。
工事現場で作業補助をしながら朝4時起きの猛勉強を始めた。紆余曲折あったものの、苦節5年、48歳の時にやっとの思いで司法書士試験に合格した。
これまでの失敗を失敗のままで終わらせるのではなく、将来の何らかの役に立てたい、何かに繋げたい。
国家試験は公平、公正であり、努力は必ず正当に評価される。この道しかボクを活かす道は無いと一心に勉学に励んだ。
Hamaken